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北陸で家を建てるなら
絶対に「軒の出」がある家にするべし！！

高温多湿な北陸。
その中でも石川県では
「弁当忘れても、傘忘れるな！」
ということわざがあるほど、雨が多い地域です。

昔の人たちは、そんな風土なども加味したうえで
その地域に合った家づくりをしてきました。

だからこそ、昔からよくある
軒の出が深い家が、北陸には合っているのです！

軒の出があることで
外壁に直接雨や雪が当たるのを防ぎ、外壁の劣化を遅らせることができます。
また、軒の出があることによって、真夏の頭上からの強い日差しを遮り
冬の低い位置から差し込む優しい光は取り入れる
採光計画も柔軟に可能です。

最近では四角く見えるスタイリッシュな家が増えてきました。
あの四角い家の外壁と屋根部分の交差する
コーナー（角の）部分は雨仕舞が一番弱くなる部分で
数年は問題ないでしょうけれども、経年劣化にてその部分から
雨水が侵入し、室内に雨漏りが発生します。
また、四角い家の為、軒の出がなく直射日光を浴び続ける
西日が強く差し込むなど
軒の出がないことで、数年後に後悔するポイントが多くあります。

昔の大工さんの家造りで、四角い家なんてありませんでした。
先人たちの家づくりに対する考えは
理にかなっているのです！

見た目だけにとらわれず
5年後、10年後、もっと先の生活とメンテナンスも考えた家造りをしましょう！

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