大工が20年で半減⁉住宅修繕ができない時代がやってくる⁉

みなさま、こんにちは。

石川県かほく市で大工さんの技術を大切に守りながら住宅の新築・リフォームなどを手掛ける株式会社沢野建設工房の澤野幸樹です。

 

題目にもあります、このホラーみたいなお話をご存知ですか？

実は住宅の建設や修繕の担い手である大工さんが、2022年末公表の国勢調査によると、

20年時点で30万人弱と過去20年で大工さんの人数が半減しています。

今もなお減り続けているというとても悲しい事実があるのです。。

 

 

更には高齢化も他の業種よりもひと際、際立っています。

 

 

これらより推測できる事象としては、

 

「既存の住宅を修繕する大工さん不足が深刻になる。」

 

ということです。

 

新築はAIなどを導入した技術開発が進んでいるそうですが、

技術者や大工さんの知識や経験に頼らざる得ない劣化度合いの判断や作業環境がそれぞれ異なる住宅の修繕は

生身の人間である大工さんの技術や経験に依存し、どんなに技術が進歩しても機械では出来ない工事なのです。

 

だからこそ弊社では大工さんの育成に力を入れています！！！

 

年数が経った建物でも理屈、使われている材料、そして納まりをきちんと理解した本当の大工さんを育てる。

これが弊社の使命だと勝手に思っています。←

 

でも本当に現在進行形の大工さん不足に対して、危機を感じているからです。

誰かが真剣に取り組まなくてはならないと感じています。

 

住宅は修繕やメンテナンスがつきものです。

そのような工事が我が家に必要になった時、弊社で建築させて頂いたオーナー様のお宅を守り抜いていくことはもちろんのこと、

弊社で建築した建物でなくてもしっかりと皆さんの大切な資産である住宅を守っていけるお家のドクターのような存在になっていきたいです。